手作り ぬいぐるみ(マスコット)手縫い・型紙もあります
ブラックバスのフェルト・マスコットです。
ルアータックルのアクセサリとしていかが♪
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ブラックバス  フェルトマスコットのつくりかた
難易度 ★
作成所要時間:約40分(個人差あります)

ぬいぐるみ・フェルト・マスコット

ヴォルガノス



もともと北アメリカ南東部の固有種であり、日本へは食用として箱根・芦ノ湖にのみ放流されていた、ブラックバス。
ここではいまさらブラックバスの問題にどうこう触れるつもりはありません。釣り愛好家の友人の依頼で、純粋に、人気魚のひとつとしてとりあげて、マスコットにしております。


文字通りルアーボックスのマスコットとして持ち歩くといっておりました。


実は魚のフェルトマスコットは基本形ができておればあとは輪郭と色・模様とヒレの形状を変えるのみなので応用が利き、容易にできちゃったりします。
たとえば、タイやマグロやキンメダイといったおなじみの魚の作成もあっさり可能なわけであります。


今回は2色を使っていますので、縫い合わせるという手間がありますが、それでも4-50分もあれば完成してしまう、カンタンマスコットです。(作成時間は目安です)


ブラックバスのぬいぐるみ 型紙ダウンロード(無料) 約0.88MB>>>



◆用意するもの

フェルト ・・・・ふかみどり色、うすい黄色(本体色)、黒(模様)、
         オレンジまたはライトブラウン(ヒレ用)、赤(口用)

ぬいぐるみ用わた

布が貼れる接着剤(今回必須です) ・・(私は強力・速乾性のボンドGクリヤーを使っています)

縫い針 

はさみ

縫い糸  ・・・・黄色と、ふかみどりもしくは黒


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つくりかた
ACT-1 胴体を仕上げます
ぬいぐるみ・フェルト・マスコット




2色の胴体の型紙を、縫い合わせます。

縫いしろがありますので、おりこんでバックステッチ(半返し縫い)でぬいます。

ぬいしろの余白が残らないよう、ピッタシあわせて下さい。


ぬいぐるみ・フェルト・マスコット
ぬいぐるみ・フェルト・マスコット

しっぽ側がちょっと縫いしろが曖昧になっていますが、そのへんはてきとうでも大丈夫です。尻尾側の誤差は多少は合わせられますからご安心を。



左側と右側の2つ作ります。が、縫い合わせ面は左右向きが異なります。ご注意下さい。






ACT-2 口を仕上げて、胴体へ縫います

ぬいぐるみ・フェルト・マスコット


口は上と下が一体型になってます。
まずは半分に折って、半返し縫いで縫います。

上の口と下の口では形状が異なりますから、
ぴったり重なりません。重ならないので正解ですからご安心下さい。





縫いしろがありますから、左の絵のように余白をつくらないように縫いましょう。

ブラックバス・フェルトマスコット
こんな感じ。




ぬいぐるみ・フェルト・マスコット


口を胴体へ縫いつけます。

今回の縫い方は半返し縫いではなく、フェルトマスコットの縫い合わせによくとり入れられる「ボタンホールステッチ」という縫い方をします。


ぬいぐるみ・フェルト・マスコット
これがボタンホールステッチの縫いパターン







左右の胴体とも、縫いつけます。
ACT-3 胴体の下腹部分を縫い合わせます

ぬいぐるみ・フェルト・マスコット
ハラビレの向きをまちがえないように・・・

腹はボタンホールステッチで、口からしっぽへ向かって縫っていきます。

途中で、ヒレを挟み込んで、ヒレごと縫う場所が2箇所あります。


まずは、ハラビレ。

ハラビレは実際の魚は2枚ついてます。
こちらも1つの型紙を2つ折りにすることで表現しています。


ぬいしろがありますので、しっかり奥まで挟み込みます。


はらびれごと縫うとき、ボタンホールステッチができないので、
波縫いで縫います。





ぬいぐるみ・フェルト・マスコット
これもヒレの向きをまちがえないように・・・

ヒレのいない場所は継続してボタンホールステッチで縫います。



次が、シリビレ。

シリビレは1枚のみなので、同じ要領で挟み込んでヒレごと胴体を縫います。







シリビレの縫いつけもボタンホールステッチができないので、
波縫いで縫います。



ぬいぐるみ・フェルト・マスコット
おひれを縫う余白がいるので、このあたりで止めて玉止めしておきます。




ACT-4 胴体・背中を縫い合わせます


背中は、ふかみどりや黒などの濃い糸を使用して、
ボタンホールステッチで縫っていきます。
メタリックヤーンなどを使いストラップにするには、
結び目をつけ輪にして、ヒレと同じ要領で挟み込んで縫っていきます。




背中も、途中でせびれをはさみこみます。



こんな感じ。
しっぽまで縫わずにせびれを縫いつけ終えたあたりで玉止めします。
おひれをつけるためです。





ACT-5 おひれを縫いあわせ&総仕上げ


おひれを縫うまえに、
内部にわたを詰めます。



おひれをはさんで、
波縫いで縫い止めます。



ここまで、できました。







先に模様を貼り付けます。
縫わずに、布用接着剤を使用します。
なお、この模様は型紙としては用意してますが、適当にやってもよいです。
貼る位置は腹部(黄色)とふかみどりの境目のすぐ上あたり。




ラストに、むなびれと動眼を貼り付けます。むなびれは全面を貼るのではなく、根元だけを接着するようにします。

眼は適当な位置に接着します。

むなびれと眼は、左右対称に位置するよう、身長に位置決めをしてください。



今回ちょっと動眼が大きすぎたかな





完成です

模様と色を替えれば、
アジにもなりますね。


ぬいぐるみ(マスコット)カメ
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アカウミガメ
★★☆☆☆



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